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解体工事専門店  産業廃棄物の処理と処分について【2024年10月7日】

解体工事専門店  産業廃棄物の処理と処分について【2024年10月7日】

飯田

こんにちは!

鹿児島市 地域密着の解体工事専門店 解体ワーク東宝です。

解体ワーク東宝は、空き家や建て替え時の解体からリフォームなどの部分解体、物置やカーポートなどの1日で終わる解体から木造・鉄骨・RCなどの住宅解体まで、解体工事の専門家として幅広く対応しております。

これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、解体工事を通して地域社会に貢献していきますのでよろしくお願いします💪🐱

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今回は産業廃棄物の処理処分の違いをご紹介いたします。

◎処理・・・

排出事業者側の分別・保管から、産廃処理業者側の収集・運搬(積替保管)、中間処理、再生処理、最終処分のすべてが含まれます。

◎処分・・・

様々な性状の廃棄物を、適正処理するための工程であったり、適正処理そのものを示します。

この適正処理の「適正」も時代とともに様変わりしてきました✨

中間処理は廃棄物をリサイクルするうえでとても重要な役割となります。

そんな廃棄物処理の中で重要な役割を持つ処分方法とその特徴をご紹介します。

※自治体によって名称が異なることがあります。

✅ 破砕
主に固形廃棄物を破砕機や粉砕機等で細かくする。細かく粉砕された(減容化)残渣物は、その後埋立処分、再資源化処理、焼却等に向けられる。日本で一番許可数が多い処理方法。基本的に破砕できる且つ許可品目ないであれば受け入れ可能な場合が多い。

✅焼却
ダイオキシン対策で廃棄物を800℃以上で焼却する、受け入れ廃棄物の減量化、減容化になる。ストーカー炉、ストーカ+キルン炉、流動床炉等様々な焼却炉がある。それ故、許可品目内であっても得手不得手があり、受入品目に縛りも多い。焼却残渣は埋立処分・再資源化されている。また熱回収等を行いエネルギー有効利用している焼却炉もある。

✅ 溶融
廃棄物を高温の炉で溶かし減量・減容化する。溶けた処理残渣はスラグと呼ばれ再資源化されている。処理場の特徴としては大規模で処理能力も大きい。処理単価も高いがゼロ・エミッションを目指す企業にはうってつけの処理方法と言える。

✅中和
酸性・アルカリ性の廃液に薬剤を投入し、pH調整を行い中和(安定化)する。中和されたものは、焼却処理や河川等に放流される。廃棄物特性上、処理場に搬入された段階でサンプルを採取され契約内容と相違ないかチェックされる。

✅脱水
水分を含んだ廃棄から文字通り水分を取り除く(減量化)。排水処理設備から排出された汚泥等によく使用される。脱水後残渣は、再資源化、埋立処分される。

✅ 固形化:燃料化
廃プラスチック類、木くず、紙くず、繊維くず等を細かく粉砕したあとに、固めて固形燃料(RPF)にする。RPFは、発電所や石灰会社等で代替え石炭として燃やされ電力へエネルギー変換される。RPF製造各社に守るべきスペックがあり、受け入れの段階で可否を決めている。

このように処分方法は分かれています✨処分内容を把握しておくと環境に役立つことがあると思います◎

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