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台風で倒壊の危険も?鹿児島の空き家は早めの解体が安心です!【2025年10月10日】

台風で倒壊の危険も?鹿児島の空き家は早めの解体が安心です!【2025年10月10日】

東 優一

こんにちは!

鹿児島市 地域密着の解体工事専門店 解体ワーク東宝です。

解体ワーク東宝は、空き家や建て替え時の解体からリフォームなどの部分解体、物置やカーポートなどの1日で終わる解体から木造・鉄骨・RCなどの住宅解体まで、解体工事の専門家として幅広く対応しております。

これからも鹿児島の皆様により愛される会社を目指し、解体工事を通して地域社会に貢献していきますのでよろしくお願いします💪

🏠👷🏠👷🏠👷

 

 

はじめに|「誰も住んでいない家」ほど、台風に弱い?

鹿児島の秋。

青空の下、金木犀の香りが漂う季節になると、ほっと一息つきたくなりますね。

けれど、この穏やかな季節が過ぎるとやってくるのが——「台風シーズン」。

南からの強い風と豪雨にさらされる鹿児島では、

毎年のように屋根が飛んだり、木が倒れたり、

時には古い家が倒壊するニュースも耳にします。

特に心配なのが、「空き家」です。

長い間、人が住んでいない家は、思っている以上に台風に弱い

湿気で木材が腐食したり、屋根瓦がずれていたり……。

「誰もいないから大丈夫」と思って放置しているうちに、

それが台風被害の“火種”になってしまうこともあるのです。

鹿児島に多い「空き家」——実は年々増えている

鹿児島県は全国的に見ても「空き家率」が高い地域です。

総務省の統計によると、鹿児島県内の空き家率は約18%前後

これは、全国平均を上回る数字です。

特に、鹿児島市や日置市、霧島市などでは、



・実家を相続したけど使っていない

・高齢の親が施設に入り、家が空いたまま

・古民家をどうしていいかわからない



といった理由から、管理されないまま放置された空き家が年々増加しています。

「もう住まない家だけど、壊すのはもったいない」

「税金がかかるし、どうせならそのままでいいか」

そんな思いで放置してしまう気持ち、よく分かります。

けれど、鹿児島という台風常襲地帯では、

空き家をそのままにしておくことが、想像以上に危険なんです。

鹿児島の台風は“風だけ”じゃない

鹿児島は日本の南端に位置し、台風の通り道になりやすい地域。

しかも、特徴的なのは「風」だけでなく「雨」の多さ。

台風が接近すると、

  • 横殴りの豪雨

  • 強風による飛来物

  • 一時的な高潮・冠水

    が同時に発生します。

このとき、古くなった空き家はどうなるでしょう?

屋根瓦が浮いて雨漏りを起こし、

湿気が壁や床に入り込んで木材を腐らせ、

台風のたびに劣化が進んでいきます。

しかも、人が住んでいない家は換気も掃除もされません。

内部の湿気は抜けず、カビや白アリの温床に。

一度そうなると、建物の構造そのものが弱くなり、

次の台風で一気に倒壊してしまうこともあるのです。

「放置空き家」が引き起こすトラブル

台風の被害で特に多いのが、

「隣家への被害」や「道路への倒壊」です。

例えば——

・屋根の一部が飛んで、隣の家の車を傷つけた

・雨樋が外れて、通行人に当たりそうになった

・老朽化したブロック塀が倒れて、道路をふさいだ

このようなケースでは、所有者が損害賠償責任を負うことになります。

つまり、「住んでいないから関係ない」とは言えないのです。

鹿児島市は、行政が「危険空き家」と判断すると、

特定空家等に指定されることがあります。

そうなると、固定資産税の優遇がなくなり、

最悪の場合、行政代執行(強制解体)になるケースも。

つまり、“放置”はリスク。

「壊すより置いておくほうがラク」と思っても、

実はそれが将来の負担や出費を増やす原因になるのです。

鹿児島の「気候」と「建物の寿命」

鹿児島の建物は、台風や火山灰、湿気など、

他の地域に比べて過酷な環境にさらされています。

  • 台風の強風で外壁や屋根の釘が緩む

  • 桜島の火山灰で雨樋や屋根が劣化

  • 湿気で木材が傷みやすく、シロアリ被害も多い

こうした要因が重なり、

築30年以上の木造住宅は、見た目がきれいでも

構造の内部が痛んでいることが多いのです。

特に空き家の場合、誰も気づかないうちに

雨漏りが進行し、柱が腐ってしまうことも。

台風のたびにその傷みが広がり、

「ある日突然、壁が崩れた」「屋根が落ちた」

という相談も少なくありません。

「まだ大丈夫」が一番危ない

多くの方が「うちの家はまだ大丈夫」と感じておられます。

でも、台風の被害を受ける建物の多くが、

実際には「まだ大丈夫と思っていた家」なんです。

とくに空き家は、見た目だけでは判断できません。

壁や屋根の内部は湿気でボロボロになっていることもあり、

少しの強風や振動で一気に崩れるリスクがあります。

また、屋根や壁の一部が飛ぶだけでも、

修理費は数十万円から百万円を超えることも。

それならば、「安全に解体して更地にする」ほうが、

結果的にコストも安く、安心も得られるのです。

🌪 鹿児島特有の気候が空き家に与える影響

鹿児島の気候は「温暖で住みやすい」と言われますが、

実は建物にとっては“厳しい環境”です。

  • 春:黄砂や火山灰が屋根や外壁に積もり、劣化を早める

  • 夏:台風・集中豪雨で雨漏りや湿気が発生

  • 秋:日中と夜の寒暖差で木材が収縮し、ヒビや歪みが進む

  • 冬:結露による内部の腐食

このサイクルが毎年繰り返されるため、

人が住んでいない空き家では特に劣化が進みやすいのです。

木材は呼吸をする素材。

人がいれば風を通し、湿気を逃がすことができますが、

空き家は密閉状態になるため、常にジメジメした空気にさらされています。

この状態で台風の強風が加わると、

わずかな歪みや腐食が「致命傷」になることもあります。

⚠️ 「危険空き家」に指定されるとどうなるの?

鹿児島市をはじめ、多くの自治体では、

老朽化した空き家を「特定空家等」に指定できる制度があります。

これは、倒壊の恐れや景観への悪影響がある建物を対象に、

行政が改善を指導・勧告・命令できる制度です。

もしも「特定空家等」に指定されると——

  • 固定資産税の住宅用地特例が解除(税金が最大6倍に!)

  • 行政から改善命令が届く

  • 命令に従わない場合、**行政代執行(強制解体)**される

という厳しい結果を招くことがあります。

しかも、行政代執行の費用はすべて所有者負担

実際に「解体費より高くついた」というケースも少なくありません。

ですから、そうなる前に、

自分の判断で安全に解体を進めることが一番安心なのです。

💡 鹿児島で「空き家を解体」するメリット

 

「壊すなんてもったいない」と思う方も多いですが、

解体にはこんなメリットがあります👇

1️⃣ 台風や地震への不安がなくなる

 倒壊や飛来物のリスクがゼロに。

2️⃣ 固定資産税の節約にもつながる

 更地にすると一時的に税金が上がることがありますが、

 長期的には維持費や修繕費がかからず、結果的に負担減。

3️⃣ 土地の活用がしやすくなる

 駐車場・貸地・新築など、選択肢が広がる。

4️⃣ ご近所トラブルを防げる

 「草が伸びて困る」「虫が湧く」「不法侵入」などの心配がなくなる。

鹿児島のまちは狭い路地や住宅密集地も多く、

「ご近所への気配り」がとても大切。

空き家の解体は、地域全体の安心にもつながる行動なんです。

💰 費用の目安

解体費用は建物の構造によって異なりますが、

鹿児島市内では以下が一般的な相場です(2025年現在)。

建物構造 坪単価の目安 30坪住宅の場合の費用目安
木造住宅 約3〜5万円/坪 約90〜150万円
鉄骨造住宅 約5〜7万円/坪 約150〜210万円
RC造(鉄筋コンクリート) 約7〜10万円/坪 約210〜300万円

また、解体後の土地活用補助金の相談も可能です。

鹿児島市では「危険空き家除却補助制度」などを実施しており、

条件により最大50万円の補助が受けられる場合もあります。

「うちは対象になるのかな?」という方は、

まず〈解体ワーク東宝〉にお気軽にご相談ください。

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