【鹿児島】【第四弾】冠岳小学校 解体工事ついに着工!安全第一で進む現場の様子【2025年10月24日】
東 優一
こんにちは!
鹿児島市 地域密着の解体工事専門店 解体ワーク東宝です。
解体ワーク東宝は、空き家や建て替え時の解体からリフォームなどの部分解体、物置やカーポートなどの1日で終わる解体から木造・鉄骨・RCなどの住宅解体まで、解体工事の専門家として幅広く対応しております。
これからも鹿児島の皆様により愛される会社を目指し、解体工事を通して地域社会に貢献していきますのでよろしくお願いします💪
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2025年10月24日、長年地域の子どもたちに学びの場を提供してきた冠岳小学校の解体工事が、ついに着工しました。閉校後も地域のシンボルとして親しまれてきた校舎は、多くの思い出を抱えながら、新しい未来に向けての第一歩を踏み出します。今回は、着工直後の現場の様子を、写真と共に詳しくご紹介します。

Contents
1. 外部養生・足場・防音シート設置
工事着工にあたり最初に行うのは、外部養生と足場設置、防音・防塵シートの取り付けです。冠岳小学校は地域の住宅街に近く、工事中の騒音や粉塵の影響を最小限に抑えることが非常に重要です。そのため、解体ワーク東宝では作業前に周辺住民へ工事内容や日程、注意事項を丁寧にお知らせし、安全確保の準備を進めました。
足場は建物全体を囲むように設置され、作業員が安全に作業できる環境を整えます。足場設置時には、各支柱の固定状況を確認し、水平器を使って傾きがないかをチェック。作業員はヘルメット、手袋、安全靴を着用し、複数人で協力しながら慎重に組み上げます。
防音・防塵シートは、周囲の騒音・粉塵を抑える役割があります。厚手の防音シートを外側に、粉塵飛散防止用のシートを内側に取り付け、二重で周囲を覆います。シートの端はクリップやロープでしっかり固定し、風で飛ばされないように工夫。作業員同士で声を掛け合い、シートの隙間がないかを入念にチェックしながら設置しました。


この外部養生作業により、工事中も地域住民に安心してもらえる環境を確保しています。
2. 残置物撤去
校舎内には閉校まで使用されていた机や椅子、棚、教材などの残置物が多く残っていました。これらを安全かつ効率的に撤去することが、解体作業を円滑に進めるための第一歩です。


作業員たちは、まず教室ごとに残置物の種類と数量を確認し、運搬ルートを決定。大きな机や棚は二人以上で持ち上げ、廊下を傷つけないように養生マットを敷きながら搬出します。軽量の備品は手作業で整理し、廃棄物とリサイクル可能なものに分別。教室ごとの撤去作業は、作業員3~4名で協力して進められました。
作業中には、天井や照明、配線などに注意を払い、事故や怪我を防ぐために安全確認を徹底。廊下や階段の通路は作業中も整理整頓し、トラックへの搬入も効率化されています。
この段階で校舎内部は、解体作業に適した状態へと整えられました。
3. 木材類撤去

床材や廊下、建具、扉などの木材類は、撤去後に再利用やリサイクルできる場合があります。そのため、作業員たちは丁寧に木材を取り外し、分類・搬出作業を行いました。
床材は専用の工具を使い、床板を剥がす作業員と、剥がした木材を廃材置き場に運ぶ作業員が連携。廊下の建具や扉は、傷をつけないよう慎重に取り外し、再利用できるものは分別して保管します。手作業と小型の重機を併用することで、安全かつ効率的に撤去作業が進められています。
この工程を経て、校舎内部の木材類はほぼすべて撤去され、次の解体工程に進む準備が整いました。
4. 解体分別状況
解体作業で出る廃材は、木材・鉄・コンクリートなど種類ごとに分別されます。分別を正確に行うことで、リサイクル率を高め、環境負荷を最小限に抑えることができます。



現場では、廃材の種類ごとにコンテナや置き場を用意。作業員は廃材を確認しながら、適切な場所に搬入しています。鉄やコンクリートは重さがあるため、フォークリフトや小型クレーンを活用。木材や軽量な廃材は手作業で分別され、効率的に搬出されます。
分別状況の可視化により、作業員間での混乱を防ぎ、現場全体の安全性と効率性が向上します。
5. 廃材撤去状況
分別された廃材は、順次トラックに積み込まれ現場から搬出されます。廃材搬出の際には、作業員同士が声を掛け合い、安全を確認しながら作業。大型の廃材は複数人で持ち上げ、落下や衝突を防ぐための安全手順が徹底されています。
搬出後は、廃材処理施設へ運ばれ、リサイクル可能なものは再利用されます。現場では、搬出用通路の整理整頓も行われ、作業中の事故防止につながっています。

廃材をトラックに積み込む作業風景。作業員が効率よく搬出作業を進めています。
6. 天井ボードフレコン梱包状況
天井材は粉塵が発生しやすいため、フレコンバッグに梱包して搬出します。特にアスベストを含む可能性のある天井材は、専門のフレコンバッグで封じ込め、粉塵の飛散を防ぎます。
作業員は、防塵マスクと保護具を着用し、フレコンバッグの口をしっかりと閉じ、搬出用の台車や重機で安全に運搬。複数人で連携しながら、丁寧かつ迅速に作業が進められています。



天井材をフレコンバッグに梱包する作業員。粉塵対策が徹底されています。
7. 天井解体状況
天井解体作業では、重機と手作業を組み合わせ、安全を最優先に進めます。作業員は天井の構造を確認しながら、一部は手作業で慎重に解体。重機での解体は、屋内の安全空間を確保したうえで行われます。
天井材が撤去されると、建物内部が見通せるようになり、次の解体工程に向けた準備が整います。作業中には音や振動の影響を最小限に抑えるため、重機の操作も慎重に行われています。


天井解体作業の様子。手作業と重機の両方を活用し、安全に作業が進められています。
次回もお楽しみに!
冠岳小学校の解体工事はまだまだ続きます。重機による解体や廃材搬出など、現場の様子を次回も詳しくお届けしますので、ぜひお楽しみに!

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